えでぃしず えでぃしず

コラム


Date | 2020-03-13

130万円の壁!大きな勘違い

フリーランスで仕事をするようになって、10年以上。

当然、確定申告からは、逃れられない身となりました。

数字は得意でないので、基本的に弥生オンライン様に丸投げして、自動で出てきた書類を送るだけ……の簡単作業で過ごしてきたのですが。

ある年、ものすごくびっくりした出来事があったので、これから起業する方のためにご紹介しておきます。

フリーランスの働き方でも、配偶者控除は受けられるため、年収がそれほど多くない方や、ぎりぎりで調整できる場合は、扶養に入っている方が多いと思います。

私も、最初の頃はそうでした。

ところが、ある年。

「近藤さんの年収では(夫の会社の)健康保険に入れません」

という連絡が来たのです。

まさに寝耳に水。

え、だって年収から経費引いた金額、130万円超えてないし。

なんで?

なんで?

なんで?

頭の中が?でいっぱいになったのですが、よく話を聞けば、

『社会保険の扶養に入るためには、経費部分は問わず、単純に年収130万円超えた時点でアウト』

という答え。

※入っている社会保険によって変わります

※国民年金は、経費を引いた金額で計算されます

パートさんならギリギリまで働いていいのに何故?ですよ。

私の年収がはるかに振り切っているなら納得も行きますが、確かその年の年収はおよそ140万円程度。しかも、そのうち外注費に15万円くらい使っていたんです。

人に仕事を手伝ってもらった外注費分も、経費にあたるため引いてもらえない、という事実は相当ショックでした。

外注費を引いたら年収125万円。

それなのに、年収140万円計算で、国民健康保険料の支払いが増えるなんて……。

というか、それ以外にも、あれこれ経費がかかっているから、年収的にはもっと低いというのに。

いやいや、実際に経験しないと分からないこと、多いですよね。

職業柄、出版が重なった年に年収がアップ。

翌年のそうでもない年に、国民年金の支払いに追われるという、あるあるを経験したり。

年収が変動する度に、夫の会社の総務さんに電話して、あれこれ相談したり、というのはすっかり春の風物詩になりました。

(電話先の担当者さんが優しくて、非常に救われています)

今年も郵送で出した確定申告書が受理次第、連絡する予定です。

配偶者が加入している社会保険の考え方にもよりますが、

“フリーランスの場合、経費分を引いてもらえない”

“自分の収入ではない、外注費すら認めてもらえない”

という例は、案外少なくないそうです。

知っている方は知っていると思いますが、私はかなり驚いたので、共有してみました。

参考までに。

(Angel-Note/近藤 順子)