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コラム


Date | 2019-08-11

意外と面白い<市民大学講座>

沼津市が毎年主催している「市民大学講座」というものがある。

これが、有名人を呼び、料金も安い、なかなかあなどれない講座である。全9回で5000円(内2回は、特別講座で1回1000円でスポットで受けられる)、毎年申し込み多数により、抽選が行われているらしく、以前落選したこともある。

今年は、スケジュールにも余裕があったので申し込みをして、無事に当選した。 【 内田樹(結構前から、個体として興味あり)、ゆうきまさみ(漫画編集として、やはり興味あり)、宮本輝(こんな大物作家が!作品結構好き)、安藤優子(先日終了)などが目当て。ちなみにフェンシングの太田雄貴氏も1回目の登壇者だった】。

これまでも尾木ママや、 斎藤孝 、平野啓一郎などの話を聞いたし、昨年は、養老孟司・ヤマザキマリも来ていて参加したかったのだけど、日程的に講演の半分以上出られなさそうだったので、あきらめた。 前にも1度、全9回コースに参加したことがあるが、興味のなかった人の話のほうが、新たに知ることが多いのも、いいことだと思う。

7月に参加したのは、漫画家ゆうきまさみ氏の講演。氏が現在、戦国大名北条氏の祖である北条早雲(伊勢宗瑞)をテーマにした「新九郎、奔る!」という漫画を描いていることが縁で、市民大学に呼ばれたそうだ。

沼津に興国寺城跡というものがある。私がその存在に気付いたのは、ほんの1年ほど前。何度か、国道22号=根形(ねがた)街道を通っていて、ただっぴろく、段になっている敷地と、興国寺城跡という看板にたまたま気づいた。だが、観光地でもなく、(なんだろう、ここ?)と、たまに通るたびに気になっていたくらいの場所だった。この興国寺城が、北条早雲の城と伝えられる城ということなのだ。

正直、私はあまり歴史に興味はないのだが、このように何か2つの緩い興味が重なると、更によく知ってみようという気に改めてなる。10月に専門家とめぐる興国寺城跡バスツアーがある(それも無料)というお知らせもあり、行ってみようかな、とうっすら思っている。こんな思わぬ化学反応も、市民大学の魅力なのかもしれない。

「沼津市民大学講座」は、だいたい5.6月頃に告知・応募があり、夏~初秋に向けて講座が開かれる。中学~大学生くらいの若い人たちにもぜひ、参加してほしいなと思う。