えでぃしず えでぃしず

コラム


Date | 2020-04-24

コロナ休校、どんどん広がる教育格差

休校期間中、教育の格差がどんどん広がっていることに、
どれだけの人が気付いているだろう。
いつまでも学校に頼っていてばかりいては、
一部の「ランナー」との差は広がるばかりだ。

休校開始から随分日が経ってしまったが、
ようやく目が覚めた。
遅すぎた。

私が考える「ランナー」とは、
早くからオンライン授業の体制を整えている私学や塾に通っている子どもたち。
公立校の教育だけに任せている子どもたちは、ランナーがいることに気付かないまま、YouTubeやゲーム漬けの日々を送る。

まず、公立小学校の対策が後手後手で非現実的すぎやしないか。
うちの場合、今日から(やっと)1時間目からの細かいメニューに沿って過ごすよう指導されているが、
「学校でスケジュールを細かく決めましたので、あとは自分の力でやってください」では子どもには通用しない。

「どうせ見てない」「後でやればいい」

そう考える子どもは多いだろう。
それをなんとか時間通り過ごさせる親のストレスたるや。
「先生」と同じことを「親」が話しても、
子どもにとってはまるで違う言語なのだ。

ましてや低学年の子どもが、自主的にできるはずがない。
(中にはお利口さんもいるだろうが、ヤンチャ坊主は無理)

公立の小学校や中学校は、なぜ今すぐオンライン授業を始めないのだろう。何らかの理由で始められないのなら、その説明責任がある。
せめてオンライン「朝の会」「帰りの会」だけでも、
それが無理なら隔日の電話だけでもいい。
子どもたちにもっと、寄り添ってほしい。

日本中の子どもたちが、こうして置いてきぼりになっている。
義務教育なのに。

わが家の場合、中1長男は塾に助けられている。
小3三男は週1だが、学習系の習い事のオンライン授業を継続して受けている。たった週1でも、ギリギリのところでモチベーションが保たれている。

困ったのは小5の次男。今さらだが塾の体験オンライン授業を申し込んだ。
すると、もう算数は教科書の半分が終了していた。

やっている子はやってる。進んでいる。
その現実を突きつけられ、親子で焦って走り始めた。

気付くのが遅くなったのは親のせい。

国や市町村、学校にお任せではなく、
いかに個人個人が情報を収集し、先を見据えて動き出すか。

子育ての世界においても、そういうことがこれまで以上に切迫して求められる時代に突入した。